世界最大級のデリバティブ取引所を運営するCME Group(CMEグループ)は5月29日、暗号資産(仮想通貨)先物・オプションの24時間365日取引を開始した。同社が6月1日に発表した。
24時間365日取引の開始後最初の週末には、7200件超の暗号資産先物・オプション契約が取引され、想定元本ベースで約5000万ドル(約77億5000万円、1ドル155円換算)に達した。
CMEグループの暗号資産先物・オプションは、電子取引プラットフォームCME Globex上で24時間365日体制で取引でき、週末に最低2時間の週次メンテナンス時間が設けられる。週末と祝日の取引は翌営業日付けで処理され、清算・決済・規制報告も翌営業日に行われる。
CMEグループの株式・為替・オルタナティブ商品部門グローバル責任者、Tim McCourt(ティム・マコート)氏は「週末にも断続的な流動性を提供することで、顧客のニーズに応え、従来の規制された取引所と24時間365日取引可能な暗号資産との間のギャップを埋める」と述べた。
同日から、ビットコイン(BTC)ボラティリティ先物の24時間365日取引も可能となった。
同社によると、この商品は規制下で提供されるこの種の先物契約としては世界初であり、投資家がビットコイン価格の上昇・下落そのものに賭けることなく、ボラティリティリスクをより精密に管理できるようにするものだ。
|文・編集:廣瀬優香
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