Gemini Space Station(ジェミナイ・スペース・ステーション)の関連会社であるGemini Olympus(ジェミナイ・オリンパス)が、米商品先物取引委員会(CFTC)からデリバティブ清算機関(DCO)ライセンスを取得した。ジェミナイ・スペース・ステーションが4月30日に発表した。
このライセンスにより、ジェミナイ・オリンパスは、予測市場を含む規制されたデリバティブ取引の清算業務を、外部プロバイダーに依存することなく自社で行うことが可能となる。
今回のライセンス取得は、ジェミナイ・スペース・ステーションの関連会社であるGemini Titan(ジェミナイ・タイタン)が2025年12月にCFTCから指定契約市場(DCM)ライセンスを取得し、同月に予測市場プラットフォームを立ち上げたことに続くものだ。
清算機関ライセンスを取得したことで、ジェミナイはCFTCからのデリバティブ関連ライセンス一式取得に一歩近づいた。これらのライセンスの取得を通じて、ジェミナイ・タイタンは米国の顧客向けに、暗号資産の先物、オプション、パーペチュアル(無期限)契約を含むデリバティブ商品の拡充を検討していく。
ジェミナイ・スペース・ステーションの社長であるCameron Winklevoss(キャメロン・ウィンクルボス)氏は、「本日は、当社のマーケットプレイス拡大における重要な節目となる」と述べた上で、「これはまた、ユーザーが現在および将来の金融ニーズを全て1つの場所で満たすことができるスーパーアプリの実現に向けた重要な基盤となる」と付け加えた。
ジェミナイ・スペース・ステーションは2月、英国、EU、オーストラリア市場から撤退し、米国市場にリソースを集約することを発表。さらに、予測市場を軸にプロダクトと収益性を加速させ、従業員の約25%の追加削減を実施する方針も明らかにした。
|文・編集:廣瀬優香
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