SLASH VISION、アイキタス、オリエントコーポレーションの3社は20日、米ドル建てステーブルコイン「USDC」を決済原資として利用できる「Slash Card」の発行を開始したと発表した。
利用者は、保有するUSDCをもとに、国内外のVisa加盟店で通常のクレジットカードと同様に決済できるという。事前に暗号資産取引所などで法定通貨へ換金する手続きを行うことなく、日常のカード決済に利用できる点が特徴だ。
決済時には、利用者が保有するUSDCをもとに処理が行われる一方、加盟店側には従来のカード決済と同じように日本円などの法定通貨で支払いが行われる。利用者はステーブルコイン特有の複雑な操作を意識せず、既存のカード決済インフラ上で利用できるとしている。

3社の役割として、SLASH VISIONはプログラムマネージャー兼ブランド提供者としてカードの開発・運営を担当。アイキタスはカード発行者として顧客管理およびシステム運営を担い、オリコはBINスポンサーとして国際ブランド対応を担う。
同カードは、2025年6月から事前申し込み受付を開始しており、申し込み済みユーザーに対して順次発行手続きを進める。2026年8月をめどに、一般ユーザー向けの申し込み受付も開始する予定だ。
ステーブルコインは、送金や決済インフラとして注目を集めてきた一方、日常の消費シーンで使える事例は国内ではまだ限られていた。国内では昨年11月、HashPortがナッジと提携して、円建てステーブルコイン「JPYC」に対応した「HashPortカード」の発行を開始している。
今回の取り組みは、特に米ドル建てステーブルコインを決済手段として活用する動きとして注目されそうだ。
|文:NADA NEWS編集部
|画像:リリースより
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