中国当局は、10月16日に上海で予定されていたブロックチェーン「Solana(ソラナ)」の対面イベントを、開始前に取りやめさせた。中国の『金融時報』が11月6日、中国人民銀行(PBOC)の担当部門の責任者への取材に基づいて報じた。
一方、ソラナ財団のLily Liu(リリー・リウ)氏は開催予定日当日の10月16日、申込者数が地元当局に届け出た定員を超えたとして、イベントの延期をXで発表した。
中国人民銀行が問題視したのは、ソラナが上海のビル外壁に出したブランド広告だった。
同行は、この屋外広告が暗号資産(仮想通貨)関連事業の宣伝に当たり、規制に違反すると判断した。地元の金融管理部門や警察、市場監督部門と連携して開催を止め、今後は関係する組織や個人を調査する方針だという。

PBOCなど8当局は2月6日、中国本土での暗号資産関連業務を引き続き禁止する通知を公表した。
禁止対象には、暗号資産の交換やトークン発行による資金調達などが含まれる。通知の第8項は、市場監督部門に対し、金融管理部門と連携して暗号資産関連の違法広告を取り締まるよう求めている。
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|文:平木 昌宏
|画像:Adobe Stock


