Robinhood(ロビンフッド)は7月1日、イーサリアムのレイヤー2ネットワーク「Robinhood Chain(ロビンフッド・チェーン)」のパブリックメインネットをローンチした。
ロンドンで開催した「The World is Flat」で発表したもので、従来の金融商品と暗号資産(仮想通貨)・DeFi(分散型金融)をつなぐ中核インフラと位置づける。
同チェーンはArbitrum(アービトラム)を基盤としたパーミッションレスのレイヤー2で、現実資産(RWA)向けに設計されているという。
Uniswap(ユニスワップ)が主要な流動性プロトコルとしてAMM(Automated Market Maker)を展開するほか、Alchemy(アルケミー)、BitGo(ビットゴー)、Chainlink(チェーンリンク)などが統合される。
このチェーンによるトークン化株式取引はRobinhoodウォレットを通じて120カ国以上で提供されるという。対象となるユーザーはウォレット上で24時間取引でき、レンディングプールへの供給や担保利用も可能だ。
また、近日中にイギリスで暗号資産取引を開始することも発表された。
暗号資産・国際部門を統括するJohann Kerbrat(ヨハン・カーブラット)氏は声明で、「我々は、伝統的な金融とDeFiの最良の要素を融合させ、それによって金融資産の所有権を世界中のあらゆる場所へと広げていく」と述べた。
今回のローンチは、Robinhoodが組織再編の一環として従業員の10%を削減すると発表したわずか数週間後に行われた。
同社は7月29日に2026年第2四半期の決算を発表する予定だが、4月には暗号資産取引の収益が前年同期比で約50%減少したと報告している。
|文・編集:井上 俊彦
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