Mastercard、AIエージェント決済向けサービスを発表──CoinbaseやRippleなどが参加
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Mastercard(マスターカード)は6月10日、AIエージェント決済向けのサービス「Agent Pay for Machines(AP4M)」を発表した。

これにより、AIエージェントがマスターカードのグローバル決済ネットワーク上で安全に自動決済を行うことが可能になる。

AP4Mは、AIエージェントがユーザーに代わって商品やサービスの検索、比較、購入を行う「エージェントコマース」向けインフラの構築を巡り、決済、テクノロジー、暗号資産(仮想通貨)業界の企業が競争を繰り広げる中で発表された。

エージェントコマースにおいて、商品やサービスを提供する事業者は、代金を確実に受け取れるという安心感を求めている。

AIエージェントには、取引を即時に実行し、全ての取引を安全かつ確実に完了させることが求められる。

AP4Mは、AIエージェントの認証、ユーザーによる支出上限の管理といった機能に加え、決済完了保証を提供することで、こうしたニーズに対応するよう設計されている。

マスターカードによると、AP4Mはクレジットカード、銀行口座、ステーブルコインなど複数の決済手段に対応している。

この取り組みには30社超が初期パートナーとして参加しており、Coinbase(コインベース)、OKX、Polygon(ポリゴン)、Ripple(リップル)、Solana Foundation(ソラナ財団)、Stripe(ストライプ)、Tempo(テンポ)などが名を連ねている。

今回の発表は、マスターカードが暗号資産決済網の拡大を進める中で行われた。

マスターカードは6月3日、決済ネットワーク上のセトルメント(取引後の資金決済)機能を拡張し、法定通貨に加えて、規制下のステーブルコインを使ったオンチェーン・セトルメントに対応する計画を発表。

ステーブルコインを使ったセトルメントでは、USDC、PYUSD、USDG、USDP、RLUSD、SoFiUSDなどをサポートする予定としている。

|文・編集:廣瀬 優香
|画像:Shutterstock

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