本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。
サマリー
総合評点は1.8。
前回「寒の戻り」と題して「下降フラッグ、3役逆転が点灯する重要なポイントに差し掛かっており」ここを割れると「全戻しも視野に入ってくる」と申し上げたが、あっさり全戻し。
トレンド系は全滅で、2月の安値940万円を抜ければ、次のサポートは2024年8月の700万円となる。ただRSIが10台に突入、前回2月はここから反発した。下値余地はありそうだが、大底も近そうだ。
パターン分析
(日足)

(週足)

前回「平行チャネルの下限(中略)を下抜けると、下降フラッグの形となり一段の下げが見込まれる」とし「次の目途は2月からの上昇の半値押し1120万円。その次は3月末の安値1040万円」と申し上げたが、結局、両者とも下抜け、いよいよ今年2月の安値940万円に差し掛かってきた。
ここでサポートされればダブルボトムを目指す形となるが、下抜けると2024年8月の安値700万円まで目立ったサポートがない真空地帯に入ってしまう。1月の下降フラッグでは約600万円の下落をみせたが、今回のピーク1300万円から600万円を引くと700万円と符合する。
評点:2
移動平均線

前回「まだ下げ余地はありそう」と申し上げた。9MA、25MAともに下向きの角度を強めており、前回より弱くなっている。
評点:1
一目均衡表

前回、雲の下限を割れて3役逆転が点灯。これが下落のきっかけとなった。
評点:1
ボリンジャーバンド

強烈な下向きのバンドウォーク発生中。
評点:1
MACD

デッドクロス、両線下向き。
評点:1
RSI

RSIは10台に低下し、2月以来の4か月ぶりの極端な売られすぎゾーン。前回はここで底打ちした。
評点:5
評点

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※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
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