住宅ローン会社Better(ベター)と暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)は6月4日、米国で初となる、ファニーメイ(連邦住宅抵当公庫)の保証が付いたビットコイン(BTC)担保住宅ローンを実行したと発表した。
両社は、この商品を今年夏に全国展開する計画も明らかにした。
ベターとコインベースは3月、ファニーメイの基準を満たすトークン担保住宅ローンを提供する計画を発表。
住宅購入者は、ビットコイン(BTC)とUSDコイン(USDC)を担保として差し入れることで、保有資産を売却することなく頭金ローンを利用できるようになると説明していた。
今回の発表によると、まずはBTCとUSDCに対応し、市場の成熟に合わせて対応デジタル資産を拡大する予定。
ベターの創業者兼CEOであるVishal Garg(ヴィシャル・ガルグ)氏は、「適格な全ての借り手へのアクセスを拡大し、長年の課題、つまり、重要な全ての基準を満たしているにもかかわらず、資産がシステムの想定する形で保有されていないために頭金のハードルを越えられないという課題を解決できることをうれしく思う」と述べた。
ベターは、トークン担保住宅ローンの基盤としてコインベースを採用した理由について、コインベースが米国で最も信頼されている暗号資産取引所であり、米国初となるこの商品を責任ある形で市場に投入するために必要なセキュリティ、コンプライアンス体制、運営能力を備えているためだと説明した。
|文・編集:廣瀬 優香
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