大正8年創業の電線メーカーがマイニング事業に参入か──上場企業三ッ星、定款に暗号資産関連業務を追加へ

東証スタンダード上場の電線メーカーである三ッ星は24日、定款の一部変更を発表した。

変更案には、「暗号資産(仮想通貨)の発行、売買、マイニング、貸借、管理及びそれらに関連する業務」が盛り込まれている。

6月23日に開催予定の第81期定時株主総会で、事業目的を追加する議案を付議する。株主総会で可決されれば、同日付で効力が発生する。

三ッ星は、大正8年創業の老舗メーカー。大阪市に本社を置き、電線、合成樹脂押出成形品、高機能チューブ、電熱線の企画・製造・販売を手がけている。

電線事業では、キャブタイヤケーブルのパイオニアとして業界トップシェアをうたう。

今回の定款変更案では、暗号資産関連業務に関する事業目的が追加される。

三ッ星は変更理由について、「今後の事業展開の多様化に対応する為」と説明している。

もっとも、今回の発表は、暗号資産の購入やマイニング事業の開始を意味するものではない。

現時点で同社は、具体的な投資計画や開始時期、暗号資産の保有方針などを明らかにしていない。

|文・編集:平木昌宏
|画像:三ッ星公式ホームページより(キャプチャ)

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