東証スタンダード上場企業で暗号資産トレジャリー(DAT)戦略を進めるReYuu Japanは18日、カナダの投資会社であるUniversal Digital Inc.との融資枠に関する基本合意を、双方合意により終了すると発表した。
同社は2025年10月、Universal Digitalとの間で、1億米ドル(約150億円)を上限とする融資枠の組成に向けた基本合意を締結していた。
ReYuu Japanの暗号資産トレジャリー戦略に関連し、外部資金を活用した資産取得体制の構築に向けて協議することが目的だった。
しかし、同基本合意は正式な融資契約ではなく、具体的な借入れや金利条件などは決まっていなかった。今回の終了までに、融資枠の設定や資金の借入れも行われていない。
ReYuu Japanは、暗号資産トレジャリー戦略を掲げる上場企業を取り巻く資本市場環境が変化し、投資家の見方も慎重になっていると説明。
Universal Digital側から、事業方針および資金調達方針の見直しを踏まえ、協議終了の申し出があったという。
一方で、ReYuu Japanは、今回の基本合意終了が暗号資産トレジャリー戦略そのものの中止を意味するものではないと説明。
今後も市場環境や財務健全性、株主価値への影響を見極めながら、同戦略に関する検討を続ける方針だ。
|文:平木 昌宏
|画像:リリースより



