Morgan Stanley Investment Management(モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント)は4月23日、新ファンド「Stablecoin Reserves Portfolio(ティッカー:MSNXX)」の運用開始を発表した。
MSNXXは、GENIUS Act(ジーニアス法)のステーブルコイン準備金の投資要件に適合するよう設計された政府系マネー・マーケット・ファンド(MMF)で、「Morgan Stanley Institutional Liquidity Funds」の1つとして組成される。MSNXXはステーブルコイン発行体に対し、発行済みステーブルコインの裏付けとなる準備金を投資できる適格MMFの選択肢を提供するものだとしている。
MSNXXは、元本保全、日々の流動性確保、最大限の収益を目標とし、純資産価値(NAV)を1ドルに維持することを目指す。同ファンドは、現金、残存期間93日以内の米国債、米国債または現金を担保とするオーバーナイトレポ取引にのみ投資する。
同社のWebサイトによると、MSNXXの最低投資額は1000万ドル(約15億5000万円、1ドル155円換算)で、管理手数料は0.15%。
今回の運用開始は、同社のデジタル資産関連商品の拡充の一環だとしている。4月8日には、米大手銀行初のビットコイン(BTC)現物ETF(上場投資信託)となる「Morgan Stanley Bitcoin Trust(MSBT)」を上場した。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock


