ブロックチェーン分析プラットフォームのOnchain Lensは4月8日、ブータンの政府系ファンドDruk Holdings(ドゥルック・ホールディングス)が約250BTCを以前売却に使用したウォレットに移動したと報告した。その後、さらに69.7BTCが新しい別のアドレスに移動された。移動したBTCは合計で319.7BTC(約2267万ドル、約36億2720万円:1ドル=160円換算)となる。
Arkham(アーカム)のデータによれば、ブータンは今年これまでに2億1570万ドル(約345億1200万円)相当のビットコインを移動させており、そのうち1億6260万ドル(約260億1600万円)相当がラベルのないウォレットへ送られ、売却されたとみられる。
ブータンのビットコイン保有量は2024年末のピーク時から約70%減少しており、現在の残高は約3954BTCだ。
ブータンはかつて、水力発電を活用した国家主導のマイニングによりビットコインを蓄積してきたが、直近1年以上にわたり大きな流入が確認されていないことから、マイニング活動を縮小または停止した可能性も指摘されている。ただし、公式な停止の発表は出ていない。
一連の売却は、水力発電を活用したマイニングによってほぼゼロコストで蓄積した資産を、国家開発プロジェクト「ゲレプー・マインドフルネス・シティ」の資金に充てる戦略の一環とみられている。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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