金融機関や自治体向けのITソリューションを手がけるアイティフォーは11日、ブロックチェーンを活用したデジタル資産承継プラットフォーム「デジシェア」の提供を開始したと発表した。

デジシェアは、個人向けスマートフォンアプリと、導入企業・団体向けWebアプリを組み合わせたBtoBtoC型サービス。
利用者は、金融資産や各種契約、SNSアカウント、家族へのメッセージなどを登録し、事前に設定した条件に応じて家族などへ共有できる。

同サービスには、株式会社chaintopeが提供するエンタープライズブロックチェーン「Tapyrus(タピルス)」が採用されている。記録内容の改ざん検知に活用し、情報の信頼性を高める狙いがある。
アイティフォーは2024年、熊本県でブロックチェーンを活用した「電子終活ノート」の検証を実施していた。
今回のデジシェアは、その検証で得た知見をもとに開発された。
今後は金融機関や地方自治体を中心に、医療・福祉、一般企業などへの展開を見込む。同社は年間6件、5年間で30件の受注を目指すとしている。
|文:平木 昌宏
|画像:リリースより



