Morgan Stanley(モルガン・スタンレー)は4月8日、アメリカの大手銀行としては初めてのビットコイン(BTC)現物ETFとなる「Morgan Stanley Bitcoin Trust(MSBT)」を上場した。 上場初日は160万株超の取引が成立し、取引高は約3400万ドル(約54億4000万円)に達する好調な滑り出しとなった。
同ファンドの経費率は0.14%で、資産額で最大のBlackRock(ブラックロック)のiShares Bitcoin Trust ETF(IBIT)の0.25%や、これまで最低水準だったGrayScale(グレースケール)のBitcoin Mini Trust ETF(BTC)の0.15%も下回っている。
現在の市場はBlackRockのIBITやFidelity(フィデリティ)のWise Origin Bitcoin Fund(FBTC)など少数の大手の商品が支配しており、後発のMorgan Stanleyがこの勢いをどこまで持続できるかは未知数だ。
しかし、Bloomberg(ブルームバーグ)のETFアナリスト、Eric Balchunas(エリック・バルチュナス)氏はXで「Morgan Stanleyには1万6000人のアドバイザーがおり、運用資産額は6兆ドル(約960兆円)に及ぶ。彼らは富裕層であるベビーブーマー世代の資金を守る『究極の門番』だ」と述べ、その販売力を高く評価している。
Morgan Stanleyの暗号資産(仮想通貨)戦略はビットコインにとどまらず、イーサリアム(ETH)とソラナ(SOL)のETFの登録申請も行っている。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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