ソニー銀行は7月13日、複数の楽曲に関する権利をまとめた「音楽カタログ」への投資資金を調達するため、米ドル建てデジタル証券(ST)の募集を7月29日に開始すると発表した。
音楽カタログは、楽曲がストリーミング配信や放送、映画、広告などで使われた際に、権利収入を得られる音楽資産だ。
音楽会社や投資会社などがカタログを取得し、継続的な収益につなげる投資対象となっている。
今回の投資先は、GIC(シンガポール政府系投資会社)と米Sony Music Group(ソニー・ミュージックグループ)が設立し、ソニー銀行も参加する投資パートナーシップだ。
リリースによると、投資家が預けた米ドルは、信託を通じて主にソニー銀行へ貸し付けられる。
同行は、借り入れた資金を音楽カタログ投資に活用、資金調達をデジタル証券の形で行うという。
デジタル証券とは、有価証券に関する権利や保有記録をブロックチェーンなどで管理する金融商品だ。
商品は三井住友信託銀行が組成・発行し、ソニー銀行が募集を取り扱う。
管理にはSecuritize Japan(セキュリタイズ・ジャパン)のプライベート型ブロックチェーン基盤を使用するという。
|文:平木昌宏
|画像:ソニー銀行公式サイトより(キャプチャ)


