Kalshi、約1600億円調達で評価額3兆4000億円超——機関投資家の予測市場利用が加速

予測市場プラットフォームのKalshi(カルシ)は、シリーズFラウンドで10億ドル(約1550億円、1ドル=155円換算)を調達し、評価額が220億ドルに達したと発表した

今回のラウンドはCoatue(コアチュー)が主導し、Sequoia Capital(セコイア・キャピタル)、Andreessen Horowitz(アンドリーセン・ホロウィッツ)、IVP、Paradigm(パラダイム)、Morgan Stanley(モルガン・スタンレー)、ARK Invest(アーク・インベスト)が参加した。

カルシにとって、今回の資金調達は過去7カ月で3回目のラウンドとなる。予測市場への関心が個人投資家だけでなく、機関投資家の間でも急速に高まっていることを示す動きだ。

同社によると、過去6カ月で機関投資家による取引高は800%増加した。さらに、年換算の取引高は同期間に520億ドルから1780億ドルへと3倍以上に拡大した。カルシは、米国の予測市場活動の90%超を占めており、世界全体でも大きな取引高を担っているとしている。

今回の調達資金は、ヘッジファンド、資産運用会社、自己勘定取引会社、保険会社など、機関投資家向けの導入拡大に使われる。カルシは、こうした分野での利用を広げることで、数兆ドル規模の資本へのアクセスを開くことを目指している。

同社はまた、機関投資家向けの商品とインフラの拡充も進める。具体的には、最近開始したブロック取引機能の拡大、新たなリスク管理商品の開発、証券会社とのより深い統合が含まれる。これにより、大口取引や高度なリスクヘッジを求める専門投資家の需要に対応する狙いだ。

カルシの共同創業者兼CEOであるTarek Mansour(タレク・マンスール)氏は、AI以外でこれほど急速に拡大したカテゴリーは近年ほとんどないと述べた。同氏は、イベント契約は将来的に1兆ドル規模の市場になる可能性があり、その移行はまだ初期段階にあると説明している。

予測市場では、選挙、経済指標、スポーツ、暗号資産、企業イベントなど、将来の出来事に関する結果を取引できる。価格は市場参加者の期待を反映するため、将来の出来事に対するリアルタイムの確率シグナルとしても利用される。カルシは、こうしたイベント契約が単なる投機商品にとどまらず、現実世界のリスクをヘッジする手段として機関投資家に使われ始めていると見ている。

|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Shutterstock

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