イーサリアムトレジャリー企業Sharplink、2025年に7億3400万ドルの純損失を計上──暗号資産相場下落で

イーサリアム(ETH)トレジャリー企業のSharplink(シャープリンク)は3月9日、2025年12月期の通期決算を発表した。

2024年にはGAAP(米国会計基準)ベースで1010万ドル(約15億7000万円、1ドル155円換算)の純利益を計上したが、2025年の純損失は7億3460万ドル(約1138億6000万円)に達したと報告した。

純損失の主な要因として、2025年後半の暗号資産(仮想通貨)相場の下落による未実現損失6億1620万ドル(約955億1000万円)と、LsETH(リキッドステーキングETH)の減損損失1億4020万ドル(約217億3000万円)が挙げられる。

シャープリンクは長期的な株主価値の創出に向けて、1株あたりのイーサリアム保有量を増やすことを目指している。2025年には、1株あたり2.0ETHから4.01ETHへと2倍以上に引き上げることに成功した。

同社のCEOであるJoseph Chalom(ジョセフ・チャロム)氏は、「短期的な市場のボラティリティはGAAP(米国会計基準)ベースの決算に影響を与えたが、当社の戦略は複数のサイクルを通じて優位性を発揮するよう設計されている。当社の使命はシンプルだ。それは、責任を持って1株あたりイーサリアムを増加させ、時間をかけてトレジャリーの生産性を最大化することだ」と述べた。

シャープリンクはスポーツベッティングのマーケティング企業として事業を展開していたが、2025年6月にイーサリアムを中心とした財務戦略を開始し、イーサリアム財務管理を独立事業セグメントとして設立した。

同社は3月1日時点で86万8699ETHを保有。3月6日時点で、BitMine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)に次ぐ世界第2位の上場イーサリアムトレジャリー企業となっている。ビットマインは現在、総供給量1億2070万ETHの3.76%に相当する450万ETH超を保有している。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock

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