NTT Digitalは19日、2026年2月1日付でNTTドコモ・グローバルに吸収合併されることを発表した。これにより、グループのWeb3戦略を牽引してきた専業子会社は消滅し、事業は存続会社に継承される。
存続会社となるドコモ・グローバルは、グループの海外事業統括を目的に2024年7月に設立された組織であり、その設立発表が行われた同年5月時点ですでに、NTT Digitalの株式を同社の傘下へ移管し、集約する方針が示されていた。
今回の合併は、当初から計画されていたグループ再編の流れに沿ったものといえる。
NTT Digitalは、2023年7月にドコモのWeb3推進子会社として名称を改め本格始動し、国内外のパートナーとの連携を通じて基盤構築を推進してきた。
2025年9月にはデジタルウォレット「scramberry WALLET」の提供を終了しているが、当時のCoinDesk JAPANの取材に対し同社は、一連の決定を個別サービスの整理と位置づけ、「NTTグループ全体のWeb3戦略からの撤退ではない」と明言していた。
関連記事:【独自】NTT Digitalが明かす「scramberry WALLET」サービス終了の理由──「NTTグループのWeb3撤退ではない」
実際に、同社が注力してきたバリデーションサービスやノード運営などのブロックチェーンインフラ事業は、合併後もドコモ・グローバルにおいて全事業が継続されるという。
|文:栃山直樹
|画像:NTT Digitalウェブサイトから(キャプチャ)
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