DeFiプロトコル「Aave(アーベ)」のAave DAOは4月12日、中核開発チームであるAave Labsに対し、ステーブルコイン2500万ドル(約40億円、1ドル=160円換算)と7万5000AAVEの提供を約75%の賛成多数で承認した。これは「Aave Will Win」フレームワークの一環だ。
ステーブルコインは12カ月かけて分割払いされ、Aave Labsの運営資金となる。トークンは4年間かけて線形にベスティングされ、開発者へのインセンティブとして機能する設計だ。
このフレームワークが持つ最大の意味は、DAO主導の資金調達モデルへの移行にある。Aave Proなどの製品から生まれる収益はAave Labsが保持せず、DAOのトレジャリーに還元される仕組みとなり、Aave V4を長期技術基盤として正式に位置づける内容も含む。
創業者のStani Kulechov(スタニ・クレチョフ)氏は「Aave史上最も重要な議決が圧倒的多数で可決された」と述べた。総預かり資産(TVL)が250億ドル(約4兆円)を超えるAaveにとって、今回の決定はプロトコルの長期的競争力を高める重要な転換点となりそうだ。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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