暗号資産(仮想通貨)管理プラットフォームを提供するAbra Financial Holdings(アブラ・ファイナンシャル・ホールディングス)は3月16日、SPAC(特別買収目的会社)であるNew Providence Acquisition Corp. III(ニュー・プロビデンス・アクイジションIII)との合併を通じて上場する計画だと発表した。
合併後の企業はAbra Financial(アブラ・ファイナンシャル)に社名変更され、ティッカーシンボル「ABRX」でNasdaq(ナスダック)に上場する予定。
この取引の対価は、合併後の企業が新たに発行する株式の形で提供され、アブラのプレマネー株式評価額7億5000万ドル(約1163億円、1ドル155円換算)に基づいて算出される。この取引により、SPACが信託口座に保有する最大3億ドル(約465億円)の現金が提供される可能性があるが、最終的な調達額は株主による償還状況によって変動する。
2014年に設立され、サンフランシスコに拠点を置くアブラは、機関投資家および個人投資家向けに、暗号資産のカストディ、売買、利回り、レンディング、アドバイザリーサービスなどを提供している。
同社は現在、数億ドル規模の運用資産残高(AUM)を有し、2027年末までにAUMを100億ドル(約1兆5500億円)超にすることを目指している。
提案されている合併は両社の取締役会の承認を得ており、取引の完了に先立ち、株主および規制当局の承認を得る必要がある。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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