本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。
サマリー
総合評点は2.0。前回「セリングクライマックスも近いか?」と申し上げた通り急反発したが、戻りが弱く、いわゆるデッド・キャット・バウンスで底割れする可能性が浮上。
しかし、反発の61.8%押しでサポートされ、売られすぎゾーンにもあり、あっさり底割れしそうにも見えない。
強気にはなれないが、まだ勝負はついていない。
なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD のチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。
パターン分析


前回「セリングクライマックスを示唆するパラボリックな下落パターンが出現している」と申し上げた通り、6万ドルから7.2万ドルに反発。
しかし、9.8万ドルからの半値戻し7.9万ドルに遠く及ばず、フィボナッチの38.2%戻しの7.4万ドル手前で上値を抑えられている。7.4万ドルは昨年4月の安値でサポートがレジスタンスとなっている。
今回の反発の半値押し6.6万ドルは割れているが、なんとかフィボナッチの61.8%押しの6.5万ドルではサポートされている。
典型的なデッド・キャット・バウンスで底割れする可能性を示唆しているが、完全に勝負がついた形ではなく、6万ドルでサポートされてダブルボトムを目指す可能性もある。
評点:2
移動平均線

両線下向き。
評点:1
一目均衡表

3役逆転の売りサイン点灯中。
評点:1
ボリンジャーバンド

バンドウォークは解消したが、強い下降トレンド発生中。
評点:1
MACD

MACDが横ばいとなり両線の幅が狭まってきた。
評点:2
RSI

売られすぎゾーンから反発するも再び30を割り込む。過去2回の反発局面では、再び30近辺に下げても反発しており、少なくともこのまま一気に底割れする可能性は低い。
評点:5
評点

※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
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