大規模データセンターおよびビットコイン(BTC)マイニングアプリケーションの開発を手掛けるRiot Platforms(ライオット・プラットフォームズ)は1月6日、ビットコインの生産および運用の最新情報を発表した。
発表によると、ライオットは12月に1818BTC、11月に383BTCを売却し、合計で約2億ドル(約314億円、1ドル157円換算)の利益を上げた。これにより、2025年末時点での同社のビットコイン保有量は1万8005BTCに減少した。
資産運用会社VanEck(ヴァンエック)のデジタル資産リサーチ責任者、Matthew Sigel(マシュー・シゲル)氏は、ライオットが今回の売却を通じてAIデータセンター建設のための資金を調達した可能性があることをXの投稿で示唆。売却益について次のように説明した。
「売却益は、2027年第1四半期の完成を目標としてコルシカナで建設が予定されている最初の112MW(メガワット)のコア/シェル建設について、ライオットが示している設備投資額のほぼ全額に相当する。言い換えれば、ひと冬分のビットコイン売却益で、AIデータセンターへの転換における第1フェーズの資金を賄える」。
シゲル氏はさらに、AI関連取引とビットコインは関連性があると指摘し、次のように説明した。
「ビットコインマイナーは、AIへの転換に必要な資金を調達するため、ビットコインの最大の追加的な売り手の1つになっている。信用環境が引き締まると、増加する設備投資資金を調達するために、さらに多くの売却が必要となる」。
|文・編集:廣瀬優香
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