OKX、欧州の決済機関ライセンス取得──ステーブルコイン決済サービスの展開加速へ

暗号資産(仮想通貨)取引所のOKXは2月17日、欧州における決済機関(Payment Institution:PI)ライセンスを取得したと発表した。

欧州連合(EU)の第2次決済サービス指令(PSD2)の枠組みの下では、法的に電子マネートークン(EMT)として分類されるステーブルコインを含む決済業務に関与する暗号資産サービスプロバイダーは、PIまたは電子マネー機関 (EMI) の認可を取得する必要がある。

この認可により、OKXは欧州の確立された金融枠組みの中でステーブルコインを用いた決済サービスを提供し、明確な法的ガードレールの下で日常生活における暗号資産決済の拡大を進めることが可能になるとしている。

OKXは、欧州のPIライセンスを取得して事業を本格展開するため、過去1年間にわたって準備を進めてきたという。

具体的には、OKXアプリ内でステーブルコイン送金を簡単、即時、シームレスに行える「OKX Pay」の提供を開始。ユーザーはユーロを入金してステーブルコインに変換し、コーヒー代や駐車料金など、日常生活の支払いに利用できる。

さらに、「OKX Card」の提供も開始。OKX Cardは決済時にステーブルコインをリアルタイムでユーロに変換する設計となっており、Mastercard(マスターカード)加盟店で利用できる。Apple PayとGoogle Payに対応しており、スマートフォンでのタッチ決済が可能だ。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock

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