QRコード決済ゲートウェイを手がけるネットスターズは26日、羽田空港第3ターミナル内の店舗において、米ドル建てステーブルコイン「USDC」を用いた決済サービスの実証実験を本日より開始したと発表した。
本件は、2025年12月に公表された計画の運用開始にあたるもの。同社によると、国内の実店舗においてUSDCを直接の支払い手段とする初の事例という。
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対象となるのは同ターミナル内の「Edo食賓館(時代館)」と「Edoイベント館」の2店舗で、実施期間は2月28日までを予定している。
本実証では、同社が提供する既存の決済ゲートウェイ「StarPay」を活用し、利用者が提示するQRコードを店舗側が読み取る方式を採用した。
日本国内では、2025年3月にSBI VCトレードがUSDCの取り扱いを始めている。

これにより、店舗側は従来のQRコード決済と同様のオペレーションで対応が可能となっている。
同社は、海外で利用がすすむステーブルコインでの支払いに対応することで、インバウンド環境における新たな決済手段の有効性を検証するとしている。
|文:栃山直樹
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