Dogecoin Foundation公認のドージコイン現物ETF「TDOG」、ナスダックに上場

Dogecoin Foundation(ドージコイン財団)の公式企業部門House of Doge(ハウス・オブ・ドージ)と、合併パートナーのBrag House Holdings(ブラッグ・ハウス・ホールディングス)は1月22日、ドージコイン(DOGE)現物ETF(上場投資信託)「21shares Dogecoin ETF(ティッカー:TDOG)」のローンチを発表した。

TDOGは1月22日にナスダックで取引が開始され、ドージコイン財団が公認する唯一のETF。House of Dogeのパートナーであり、世界有数の暗号資産(仮想通貨)ETF発行企業である21shares(21シェアーズ)がローンチした。

カストディは、機関投資家グレードの保管体制のもとで1対1の比率で行われる。TDOGを利用することで、投資家はデジタルウォレットや暗号資産取引所を経由することなく、既存の証券口座を利用してドージコインの成長に投資可能だ。

TDOGのローンチは、ハウス・オブ・ドージと21シェアーズの既存の協力関係を基盤としている。21シェアーズは2025年11月、ハウス・オブ・ドージと協力し、米国の投資家向けのレバレッジ型ETF「21shares 2x Long Dogecoin ETF(ティッカー:TXXD)」を導入したと発表。欧州向けドージコインETP(上場取引型金融商品)もすでに提供している。

ハウス・オブ・ドージのCEOであるMarco Margiotta(マルコ・マルジョッタ)氏は、「TDOGは、既存の金融構造を通じてドージコインにアクセスできるようにするための新たな一歩であり、エコシステムが成熟する中でより広範な参加を支援するものであり、21シェアーズとのパートナーシップがその進展を後押ししていることをうれしく思う」とプレスリリースで述べた。

なお、ハウス・オブ・ドージとブラッグ・ハウス・ホールディングスは1月20日、決済アプリ「Such」を2026年前半にローンチ予定だと発表した。Suchアプリは、ユーザーがセルフカストディウォレットを作成してドージコインを購入できる機能に加え、小規模事業者がドージコイン決済を導入できる機能も搭載しているという。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock