歌舞伎俳優の十三代目市川團十郎氏が、日本の伝統文化をWeb3技術で世界へ発信する「日本伝統文化推進プロジェクト」のリーダーに就任した。
このプロジェクトは、2023年にはフジテレビとの業務提携も発表していた総合メディア組織DAAAMOとAI/XRソリューションを提供するワントゥーテンが8月4日に共同で立ち上げを発表したもので、第一弾として「歌舞伎プロジェクト」が始動する。
この取り組みは、歌舞伎をはじめとする日本の伝統文化とその精神を、NFTやメタバースといった技術を活用して「体験型」コンテンツとして再構築し、国内外の幅広い層に届けることを目的とする。
具体的には、専用メタバース空間や3Dバーチャルシアターの海外展開などを通じて文化理解を促進するとともに、NFT保有者が参加できる共創型のコミュニティを形成する。
今後の展開として、プロジェクトへの参加証となるNFTが2025年10月より販売される予定だ。
NFT保有者には、限定コンテンツの視聴や企画提案への参加といった権利が付与される。将来的には、文化庁や経済産業省、海外の行政機関との連携も視野に入れ、日本発の文化継承における新たなモデルの確立を目指すとしている。
本プロジェクトのように、日本の伝統資産をWeb3技術と結びつける動きは活発化している。象徴的な事例として、ソニーグループが手がける「盆栽NFT」が挙げられる。
2025年3月には、著名な盆栽師の作品の所有権をNFT化したところ、2点がそれぞれ500万円で販売後すぐに完売した。
|文:栃山直樹
|画像:YouTube「歌舞伎プロジェクト」特別映像から(キャプチャ)
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