オリエントコーポレーション(オリコ)が、米ドル連動型ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」を担保とした決済カードを2025年6月までに発行する方針であることが2月12日、日経新聞の報道で明らかになった。同カードはVISA全加盟店で利用可能となる。
報道によると、同社は決済代行のアイキタス(東京・新宿)に国際ブランドカードの発行権を貸与し、アイキタスは暗号資産(仮想通貨)決済サービス開発のスラッシュビジョン(SLASH VISION、シンガポール)と提携してカードを発行するという。これは、国内初となる暗号資産を活用した国際ブランドカードとなる。
サービスは専用ウォレットにUSDCをチャージすると同額の与信枠が付与され、カード決済後は利用額が1回払いでウォレットから自動引き落としされる仕組み。本人確認のみで発行可能で、プラスチック製カードに加え、スマホでバーチャルカードとしても利用できる。
同紙によると、オリコは1年で30万人の会員獲得を目指しており、特典としてUSDCでの還元を検討しているとされる。また、ブロックチェーン技術の知見を深め、NFT市場での決済など、新たなビジネス展開も模索するという。
2023年には改正資金決済法が施行され、ステーブルコインは電子決済手段として法的に定義された。これを受け、SBIVCトレードやコインチェックなど、国内の主要暗号資産取引所もUSDCの取り扱いを準備している。
|文:栃山直樹
|画像:Shutterstock
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