航空会社のANAホールディングスグループのANA NEOは5月13日、損害保険大手の損害保険ジャパンと提携したことを発表した。損害保険ジャパンによると、大規模な基盤を活用して保険会社が実証実験を行うケースは世界初だという。
ANA NEOは、バーチャルで旅行を体験できるプラットフォーム「SKY WHALE(仮)」を開発している。今回、損保ジャパンの保険商品開発やリスクマネジメントのノウハウを活用し、メタバースにおける保険サービスの可能性を探る。

ANAマイレージ会員約3400万人に加え、搭乗者5442万人を取り入れることで、国内最大規模のメタバース基盤を構築する。損害保険ジャパンは、「Web3.0型志向の新しい時代のサービスおよびコンテンツ開発を推進する」としている。
Web3.0:Web3とも呼ばれ、ブロックチェーンなどのピアツーピア技術に基づく新しいインターネット構想で、Web2.0におけるデータの独占や改ざんの問題を解決する可能性があるとして注目されている。
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実証実験(PoC)の実施に関する基本合意書も締結。今後、市場性や事業性の検証やリスクマネジメント分野以外でのビジネス共創の可能性を検討していく。さらに、デジタルアイテムなどの商取引やNFT取引、ウォレットなどに関わる検証も実施する。
|取材・テキスト:菊池友信
|編集:佐藤茂
|トップ画像:ANA NEOの発表文より
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