個人のビットコインマイナーが再び「宝くじ」を引き当てた。
ソロマイナーが4月9日にビットコインのブロックを単独で発見し、3.12BTC(約22万5000ドル、約3600万円:1ドル=160円換算)の報酬を獲得した。同じ匿名ソロマイニングプールを利用した別のソロマイナーがブロックを発見し、約21万ドル(約3360万円)を手にしてからわずか1週間後のことだった。
このマイナーが利用していたのは、「solo.ckpool.org」と呼ばれる匿名ソロマイニングプールだ。2014年に開始されたこのサービスでは、個人マイナーがブロック報酬から2%の手数料のみを差し引かれ、残りの全額を自分の手元に収められる仕組みになっている。プールマイニングのように報酬を分配する必要がないため、ブロックを発見すれば、その恩恵をほぼすべて享受できる。
今回のマイナーのハッシュパワーは70THと小規模なもので、ビットコインネットワーク全体のわずか0.00000667%相当だった。 CKPoolの開発者Dr-ck氏はXに「この規模のマイナーが1日に1ブロックを解く確率は約10万分の1、つまり300年に1回!」と驚きのコメントを投稿した。
大手マイニングファームが莫大なコンピューティングリソースを投じる中で、個人規模のハッシュレートでは通常、ブロックを採掘できる見込みはゼロに近い。それでも、個人マイナーの連続した成功は、ソロマイニングの夢がまだ終わったわけではないことを示している。
|文・編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
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