LINE版ブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS-」が5月終了──大型調達から1年

LINEとTelegram上のブロックチェーンゲーム「キャプテン翼 -RIVALS- | Mini App」のサービス終了が3月30日、公式noteおよびXを通じて発表された。2026年5月25日をもって全サービスを終了する。

同ゲームは、ブロックチェーン開発のBLOCKSMITH&Co.とWeb3ゲーム開発のMint Townによる共同開発。

「キャプテン翼 -RIVALS-」は2023年1月にローンチされ、当初はPolygonおよびOasysブロックチェーン上で展開されていたが、同バージョンは2025年11月をもってすでにサービスを終了している。

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今回終了の対象となるミニアプリ版は、画面のタップ操作やソーシャルタスクの達成に応じて独自の暗号資産(仮想通貨)「JOHN」を獲得できる、いわゆる「Tap to Earn」型のカジュアルゲームとして機能していた。

さらに、NFTキャラクターを用いた報酬獲得効率の向上や、獲得した暗号資産のステーキング機能など、本格的なブロックチェーンゲームとしての要素もあった。

運営元は今回のサービス終了に至った背景について、Web3ゲームを取り巻く市場環境が大きく変化するなかで、同ゲームの運営継続に必要な資金および体制の維持が困難になったためと説明している。

なお、今回の発表に先立ち、海外暗号資産取引所MEXCにおいて、JOHNの取り扱い廃止がすでに告知されており、厳しい状況が顕在化していた。

<公式Xより>

公式発表に記載された今後のスケジュールによると、4月30日に現在開催中の「Season4」が終了し、同時にゲーム内課金アイテムであるRCコインの販売も停止される。

Season4を対象とした最終のトークンエアドロップは5月7日よりクレーム(請求)手続きが開始される予定であり、これ以降の新規エアドロップは実施されない方針が示されている。

また、サービス終了日となる5月25日には関連するステーキングサイトも閉鎖される。利用者がステーキング中のJOHNは、操作を実行した各ウォレットへ自動的に返却される措置が取られる。

同ゲームの開発を手掛けるMint Townは、今回の発表から約1年前となる2025年3月に、元サッカー日本代表の本田圭佑氏が設立したファンド「X&KSK」をリードインベスターとする第三者割当増資により、総額7億円の資金調達を実施していた。

関連記事:本田圭佑氏のファンドがリード、Web3ゲーム「キャプテン翼」開発のMint Town7億円調達

当時の発表では、調達資金を「キャプテン翼 -RIVALS-」のマーケティング強化やJOHNを活用した戦略施策に充てるとされていたが、大型調達から約1年でサービス終了という結末を迎えることとなった。

|文:栃山直樹
|画像:「キャプテン翼 -RIVALS- | Mini App」noteから

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