インターネット金融プラットフォーム企業のCircle Internet Group(サークル・インターネット・グループ)は3月24日、同社の関連会社とアフリカのフィンテック企業Sasai Fintechが提携したと発表した。
この提携は、アフリカ全域において、サークルが発行するステーブルコインUSDCの普及を加速させ、インターネットネイティブな金融インフラを拡大することを目的としている。
この提携の背景には、アフリカにおけるステーブルコイン需要の高まりがある。モバイル中心の消費者、越境EC、急速に拡大するデジタル経済によって、同地域でのステーブルコイン利用は急速に増加している。
両社は提携を通じて、USDCの実用的なユースケースや、サークルのフルスタックプラットフォームがSasaiの法人および個人顧客のコスト削減、取引の非効率性の改善、決済時間短縮にどのように貢献できるかを検討していく。
Sasaiはアフリカの主要な決済ルートにおいて事業を展開しており、企業間決済、個人および送金事業者向けの国境を越えた送金、革新的なモバイルウォレットソリューションを可能にする統合されたデジタル金融サービスを提供している。今回の提携を通じて、USDCとサークルのオンチェーンインフラがSasaiのサービスに統合され、ユーザーをグローバルな金融システムにシームレスに接続することが可能になるという。
サークルの共同創業者兼会長兼CEO、Jeremy Allaire(ジェレミー・アレール)氏は「新興市場はステーブルコインの普及の最前線にあり、アフリカはインターネットネイティブなイノベーションの大きな機会を秘めている」と述べた上で、今回の提携により、USDCとオンチェーンインフラの利点を高成長の決済ルートへと拡大し、常時接続のグローバルな金融ネットワークを実現できるとの考えを示した。
DefiLlamaのデータによると、USDCの時価総額は約786億ドル(約12兆1830億円)。時価総額約1841億ドル(約28兆5355億円)のUSDTに次ぐ世界第2位の規模を誇るステーブルコインだ。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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