Bank of Canada(BoC:カナダ銀行)、RBC Capital Markets(RBCキャピタル・マーケッツ)、RBC Investor Services(RBCインベスター・サービシズ)、TD Bank Group(TDバンク・グループ)、Export Development Canada(EDC:カナダ輸出開発公社)は、分散型台帳技術(DLT)を活用した債券の発行および決済に関する共同イニシアチブ「Project Samara」を成功させた。BoCが3月5日に発表した。
この実験における重要なマイルストーンとして、EDCはDLTを用いたカナダ初のトークン化債券を発行。1億カナダドル(約117億円、1ドル117円換算)相当、満期3カ月未満の債券を限定された投資家グループ向けに発行し、決済はホールセール中央銀行預金で行われた。
この実験のために設計されたSamara Platformは、債券の発行、入札、クーポンの支払い、償還、二次市場取引を含む債券ライフサイクル全体にわたるエンドツーエンドの取引をDLTインフラ上でサポート。Hyperledger Fabricをベースに構築された同プラットフォームにより、取引の即時決済のほか、トークン化債券の二次市場取引をオンチェーンで直接行うことが可能になった。
Project Samaraは、カナダがデジタル資産の監督強化に取り組む中で実施された。カナダ政府は2025年11月に発表した同年度の連邦予算案で、カナダドル建てステーブルコインの発行を規制する新法案を導入する方針を示した。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
PR
ボーナスで始めるのにおすすめな国内暗号資産取引所3選
Sponsored
「価値の流れは、必ず変わる」大手コンサルからWeb3へ──HashPort吉田世博氏が見据える次の金融インフラの姿とは
ブロックチェーンは「価値の流れ」をどう書き換えるのか。万博デジタルウォレットを手掛ける吉田氏が語る、2026年の金融インフラ。
提供:インベスコ・アセット・マネジメント株式会社



