本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。
サマリー
総合評点は4.0。先週、MACDやRSIのダイバージェンスで予告した通り、底打ちに成功。短期的には勝負あり。
1175万円はフィボナッチの38.2%で一度止まるところ。ボリンジャーもバンドウォークが始まりそうだが、これまで何度もダマしにあってきただけに半信半疑。今後数日間の間に、一目の雲の中に入れるかが焦点か。
あまり自信はないが「懐疑の中で相場は育つ」というので、むしろこれくらいの方が持続性があるのかもしれない。
なお、こちらでは楽天ウォレットの証拠金取引所のBTCJPYのチャートを使用しております。BTCUSD のチャートはこちらご参照ください(リンク先はTradingView社のサイトです)。
パターン分析


前回「大きく下落した後に出現する三角持ち合いは下降ペナントと呼ばれ、下降フラッグと同様に下抜けを示唆」するとしつつ、「まだレンジを下抜けたわけでもなく(中略)勝負はついていない」と申し上げたが、その三角持ちをを上にブレーク。短期的にはヘッドアンドショルダーも形成し勝負あり。
ただし、まだフィボナッチの38.2%戻しに上値を抑えられており、さらに上昇チャネルを形成したが、これは下降フラッグという弱い形。まだ安心はできない。ここを抜けた先の半値戻し1245万円から昨年10月の安値1265万円がレジスタンスゾーン。
評点:4
移動平均線

ゴールデンクロス直後で相場は若そう。
評点:5
一目均衡表

遅行線がローソク足と交わり、転換線も基準線をわずかに上回り、3役逆転の売りサイン解消。ただし、雲の下限が近づいており、これを抜けられるか、跳ね返されるか、正念場。
評点:3
ボリンジャーバンド

まだダマしの可能性もあるが、エクスパンション、バンドウォークが開始しそう。
評点:4
MACD

ダイバージェンスの予告通り反発。そろそろ息切れしそうにも見えるが、両線とも上向きで勢いは衰えていない。
評点:5
RSI

相場の反発でダイバージェンスは解消。まだ60台で買われ過ぎゾーンには至っていない。
評点:3
評点

※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
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