World Liberty Financial、リゾートホテルのローン収益権をトークン化へ──Securitizeと提携で

World Liberty Financial(ワールド・リバティ・ファイナンシャル:WLFI)は2月18日、2030年に完成予定のTrump International Hotel & Resortt, Maldives(トランプ・インターナショナル・ホテル&リゾート・モルディブ)のローン収益権をトークン化する計画を発表した。

本計画は、RWA(現実資産)のトークン化プラットフォームを手掛けるSecuritize(セキュリタイズ)と、国際的な高級不動産デベロッパーであるDarGlobal(ダール・グローバル)との提携により進められている。

同リゾートホテルは、ダール・グローバルと、トランプ米大統領の一族が運営するTrump Organization(トランプ・オーガニゼーション)が共同で開発しており、約100棟の超高級ビーチヴィラと水上ヴィラが建設される予定だ。

今回の初回トークン発行は、適格認定投資家に対し、世界的ブランドに支えられたモルディブのホスピタリティ資産から生じる固定利回りとローン収益を提供することを目的としている。

初回発行は、サポート対象のパブリックブロックチェーン上で実施される予定で、適用要件を満たすことを条件に、厳選されたサードパーティパートナーやウォレットを通じたアクセスを可能とする計画。また、WLFI Marketsを通じて保有トークンをローン担保として利用できる機能などの追加も検討されている。

ダール・グローバルとトランプ・オーガニゼーションは2025年11月、同リゾートホテルの開業予定と、トークン化されたホテル開発プロジェクトの開始を発表。このプロジェクトは完成資産をトークン化する従来のモデルとは異なり、開発段階そのものをトークン化すると述べていた。

|文・編集:廣瀬優香
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