世界最大級のデリバティブ取引所を運営するCME Group(CMEグループ)は2月19日、規制当局の承認を前提として、規制された暗号資産(仮想通貨)先物・オプション取引を5月29日から24時間365日体制で提供すると発表した。
CMEグループの暗号資産先物・オプションは、米中部時間5月29日16時から電子取引プラットフォームCME Globex上で連続取引が可能になり、週末に最低2時間の週次メンテナンス時間が設けられる。金曜日の夜から日曜日の夜までの週末・休日取引は、翌営業日付けで処理され、清算・決済・規制報告も翌営業日に行われる。
CMEグループの株式・為替・オルタナティブ商品部門グローバル責任者、Tim McCourt(ティム・マコート)氏によると、2025年には同社の暗号資産先物・オプションの年間名目取引高が過去最高の3兆ドル(約465兆円、1ドル155円換算)に達した。
また、今年も暗号資産先物・オプションの取引高が記録的水準に達している。年初来の平均日次取引高(ADV)は前年比46%増の40万7200枚、平均日次建玉は前年比7%増の33万5400枚、先物のADVは前年比47%増の40万3900枚となっている。
マコート氏は「デジタル資産市場におけるリスク管理に対する顧客のニーズは過去最高水準にある」と述べた上で、「全ての市場が24時間365日運営に適しているわけではないが、規制された透明性の高い暗号資産商品への常時アクセスを提供することで、顧客はいつでも自信を持って取引できる」と付け加えた。
CMEグループは2025年10月、暗号資産先物・オプションの24時間365日取引を提供する計画を発表していた。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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