【速報】メタプラネット決算、1000億円超のビットコイン評価損を計上──営業益は1694%増

メタプラネットは16日、2025年12月期(2025年1月1日~同年12月31日)の連結決算を発表した。期末のビットコイン価格下落に伴い1021億8800万円のビットコイン評価損を計上し、純損失は950億4600万円となった。

なお、この損失は現金の流出を伴わない会計上の評価調整であり、キャッシュフローや事業活動への直接的な影響はないとしている。

[決算説明資料から]

一方で、ビットコイン関連のオプション料収入を主とするビットコイン・インカム事業が寄与し、売上高は前年同期比738.3%増の89億500万円、営業利益は1694.5%増の62億8700万円を記録した。

2025年末時点のビットコイン保有数量は3万5102BTCとなり、前年末の1762BTCから約20倍に増加した。

[開示資料から]

2026年12月期の連結業績予想は、売上高160億円、営業利益114億円を見込む。2026年に入ってからも、約210億円規模の資金調達や追加借入を完了させており、ビットコインを軸とした資本運営を継続する方針だ。

なお、前年の2024年12月期は売上高10億6200万円、営業利益3億5000万円を計上し、黒字転換を果たした。この業績改善により「継続企業の前提に関する重要事象」が解消されている。

関連記事:メタプラネット、ビットコイン戦略で営業益3.5億円の黒字転換──2024年12月期通期決算

|文:栃山直樹
|画像:同社ウェブサイトから(キャプチャ)

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