Xのプロダクト責任者であるNikita Bier(ニキータ・ビア)氏は2月14日、同プラットフォームのタイムラインから株式や暗号資産(仮想通貨)のデータを直接閲覧・取引できる新機能「Smart Cashtags」を数週間以内にローンチする予定だと、Xの投稿で明らかにした。
ビア氏はその後の投稿で、X自体が取引執行やブローカー業務を行うわけではなく、Xは金融データツールとリンクを構築していると補足した。
ビア氏は1月11日のXの投稿で、ティッカーを投稿する際に特定の資産を正確に指定できるSmart Cashtagsを開発していると言及していた。タイムラインからティッカーをタップすると、リアルタイム価格など、その資産に関する全ての情報を確認できると説明。また、2月の一般公開に向けてフィードバックを収集するとしていた。
今回の発表は、Xが独自の決済サービス「X Money」のベータ版リリースの準備を進める中で行われた。Elon Musk(イーロン・マスク)氏によると、X Moneyは社内テストではすでに稼働しており、1~2カ月以内に限定されたユーザーに提供される予定だ。
マスク氏は、ユーザーが投稿、メッセージ、送金、投資などを1つのプラットフォーム上で行える「Everything App(万能アプリ)」構想を掲げている。Smart CashtagsやX Moneyのローンチは、この構想の実現に向けた重要な一歩と言えるだろう。
|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock
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