ビットコイン(BTC)価格は6日、一時6万2000ドル(約974万円、1ドル=157円換算)台まで急落した。昨年10月の過去最高値12万6000ドル台から、わずか4カ月ほどで半値になった計算だ。
7万ドルを割るのも約1年3カ月ぶりで、「ビットコイン大統領誕生」の期待感に沸いた昨年11月の米大統領選以降の上昇分はすべて帳消しとなった。

この急落は、暗号資産を財務戦略に積極的に組み込んできた国内企業を直撃している。
特に、世界4位の3万5102BTCを保有するメタプラネットへの影響は大きい。平均取得価格は1595万円に達している。
2日時点で既に1500億円規模だった含み損(未実現損失)は、今回の急落を受けて2000億円超にまで拡大した。昨年10月には900億円超の含み益があったが、市場環境の悪化で状況は一変した。

影響は株価にも波及しており、同社株は軟調に推移。前日5日の終値は360円となり、過去1カ月での下落幅は約30%となった。
同社のサイモン・ゲロヴィッチ(Simon Gerovich)CEOは自身のXで「ビットコインは、信念が報われる前に忍耐を試します(Bitcoin tests patience before it rewards conviction)」と投稿した。
|文:栃山直樹
|画像:メタプラネット社ウェブサイトから(キャプチャ)
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