米金融大手のJPMorgan Chase(JPモルガン・チェース)が、機関投資家向けに暗号資産(仮想通貨)取引サービスの提供を検討していると、ブルームバーグが12月22日に報じた。ロイターもこの報道を伝えている。
JPモルガンは、暗号資産分野でどのようなサービスを提供できるかを検討しており、現物取引やデリバティブ取引が選択肢にあがっているようだと、ブルームバーグは関係者の話を引用して伝えている。
取り組みはまだ初期段階で、具体的な計画は需要次第という。JPモルガンはコメントを控えており、ロイターは報道内容を独自に確認できていないとしている。
実現すれば、米大手銀行の暗号資産/ブロックチェーンへの関与がさらに進むことになる。JPモルガンは最近、イーサリアム上でトークン化MMFをローンチした。すでに2019年には、ブロックチェーンを基盤としたトークン化預金「JPM Coin(JPMコイン)」を発表している。
今回の動きは、伝統的金融機関による暗号資産/ブロックチェーンへの関与が段階的に広がっている流れの延長線上に位置づけられる。だが、JPモルガンが暗号資産取引そのものを提供することになれば、そのインパクトは小さくない。
|文:増田隆幸
|画像:Shutterstock
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