2026年4月25日、東京・四谷駅から徒歩5分にある「東京ビットコインベース(TBB)」で、開業1周年記念イベント「この碑なんの碑サトシの碑」が開催された。
TBBはビットコイン(BTC)特化型のコミュニティ拠点で、ビットコインに関するイベントやセミナー、決済体験ができる場所として、2025年4月に開業。当日は地下1Fから地上4階まで建物全体を使い、さまざまなイベントや展示が行われた。ビットコインに興味のある来場者が参加したイベントの模様をレポートする。
午前中、地下1階のイベントスペースで開催されていたのが「13歳以下限定のフリースタイルダンスバトル」。1対1で対戦しながら進むトーナメント形式で、出演者は交互に渾身のダンスを披露。プロのダンサーが勝者を審査した。

13歳以下とは思えないキレキレのダンスは、多くの観客を魅了するとともに、子どもたちの真剣な眼差しがとても印象的だった。決勝戦ではビットコインの投げ銭も行われ大いに盛り上がり、優勝者には5万円分のBTCが授与された。
なお、このダンスバトルは継続開催が予定されており、2回目は6月28日に開催される。年間10回の開催を予定しており、参加者は何度でも挑戦できるという。会場での投げ銭や優勝賞金は、もちろんビットコインだ。
ライトニング決済体験、海外の事例紹介も
11時の開場から時間が進むにつれて、続々と来場者が増えてくる中、入口の受付では、スタンプラリーカードが配られていた。イベントを遊んで、シールを集めるとビットコインをゲットできるというもの。それをダンスイベントやお笑いイベントの投げ銭に使ってもらい、ライトニングの利便性を体験してもらおうという狙いだった。
ここからは、各フロアにどのような出店や展示があったのか、紹介していこう。
1Fは総合受付のほか、展示や飲食販売などのフロア。LNウォレットの作成サポートコーナーがあり、初心者でもスタッフのレクチャーを受けながら安心して作成することができる。また「ビットコインを学ぶコーナー」では、ビットコインに関するクイズやこれまでの暗号資産の歴史などが展示されていた。
さらには、ビットコイントレジャリー企業であるANAPのアパレル販売コーナーも。ビットコインをただ保有するだけでなく、ビットコインとアパレルを融合させた商品群が印象的だった。

2Fは、ライトニング決済体験フロアだ。ライトニングマルシェが開催され、駄菓子からTシャツまでさまざまな商品が販売されていた。ここで、初めてライトニング決済を体験する人も多かったのではないだろうか。また、レーシングカーシミュレーターが設置されたコーナーもあった。大会が開催され、優勝者には、ビットコインで賞金が贈呈されるという。
3Fは、休憩フロア。TBB運営元代表の川合林太郎氏が構想する「ライトニングアイランド」の舞台、新潟県佐渡島の写真が壁一面にコラージュされて展示されていた。この構想は、ビットコイン決済の普及と地域経済再生を目指した取り組みで、ビットコインを軸に新たな経済圏の構築を目指すもの。現地の関係者と協議を進めているところだという。
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4Fは、学ぶ・遊ぶフロア。ビットコインゲーム体験ができるほか、海外プロジェクト展では、タイでのビットコインの普及活動が紹介されていた。4Fから通じているテラスからは、四谷の街並みが一望でき、春の気持ちのいい風を感じながら、美味しいコーヒーをいただくことができた。
BTC投げ銭のお笑いライブとトークセッション
そして、地下1Fのイベントスペースで14:30から開催されたのが、日本初のビットコインで投げ銭ができるお笑いライブ「Lightning Comedy Live」だ。

その後の16:00からは、ビットコイン決済専用ECサイト「UseBitcoin.jp」がライトニング決済売り上げ1億円を達成した記念のイベント「『あたらしい決済』UseBitcoin トークセッション」が開催された。
トークセッションの後半には、日本円建てステーブルコインを発行するJPYC社代表取締役の岡部典孝氏が登壇し、日本ビットコイン産業の取締役の加藤規新氏との対談も行われた。
お笑いライブとトークセッションの模様は、別途お届けする。
|取材・文:橋本史郎
|編集:NADA NEWS編集部
|写真:橋本史郎、多田圭佑
